高齢出産は素晴らしい体験ですが、金銭面での不安も少なくありません。特に妊娠中の検診費用や出産時の入院費用、ベビー用品の準備など、費用はどのくらいかかるのか気になる方も多いはずです。この記事では、私自身の45歳での出産にかかったコストを公開し、どのように準備したかをご紹介します。
1. 妊娠・出産にかかった具体的な費用内訳
(1) 妊婦健診費用
妊娠がわかった時点で、定期的な妊婦健診が始まります。自治体からの助成があるものの、自己負担が発生する場合もあります。
• 妊婦健診(12回分の自己負担額): 約3万円
助成金を活用し、負担を大幅に軽減しました。
• 超音波検査(特別検査の追加分): 約1万5千円
リスク管理のため、追加検査を受けました。
• 羊水検査費用
高齢出産では、染色体異常のリスクが高まるため、羊水検査を受ける方も多いです。私も安心のために実施しました。
羊水検査費用(1回分): 約10万円
自己負担となりますが、結果がわかるまでの安心感には代えられません。
必要性については医師と相談して決定しました。
(2) 出産費用(入院・分娩費用)
高齢出産ということで、多少のリスクを考慮して個室を選びました。
• 分娩費用(無痛分娩を選択): 約50万円
• 個室使用料(5日間): 約10万円
• 出産一時金(42万円)を活用し、実質18万円の自己負担でした。
※出産育児一時金は、2023年4月に42万円から50万円に引き上げられました。
この制度により、出産にかかる費用負担を軽減することが目的とされています。
詳細は加入する健康保険組合や自治体に確認しましょう。
(3) ベビー用品の準備費用
新しい命を迎えるための準備は、どうしても楽しくなってしまいがちです!
• ベビーベッド&寝具セット: 約2万5千円
• ベビーカー: 約5万円
• 衣類&おむつ、ミルクなどの消耗品(出産後3ヶ月分): 約3万円
実際には必要最小限のものを購入しましたが、意外と出費が増えました。
(4) その他の費用
• 産後のケア費用(骨盤ベルトや授乳用ブラジャー等): 約2万円
• マタニティ写真の撮影: 約1万5千円
2. 費用を抑えるために実践したこと
(1) 自治体の助成金を活用
妊婦健診費用や出産一時金を最大限に利用しました。自治体によっては追加の助成金もあるため、事前に確認することをおすすめします。
(2) ベビー用品の賢い選び方
• 必要最低限のアイテムに絞り、レンタルを活用。
• ベビー用品を買う際は、Amazonや楽天市場のセール期間、ラクマやメルカリを活用してコストを削減しました。
あと、お友達に声かけて、もう使っていないベビー用品を譲ってもらいました♪
(3) 無料やお得情報をフル活用
• 妊婦向けイベントや試供品のプレゼントを利用。
• 病院からの割引クーポンで出産関連費用を一部カバー。
3. 費用の準備方法
(1) 家計の見直し
• 妊娠がわかった時点で、外食や娯楽費を見直し、節約に取り組みました。
(2) 妊娠・出産用の貯金を計画
• 出産費用や産後の育児用品購入費として、毎月積み立てを実施。
(3) 医療保険の加入
• 妊娠中でも加入可能な保険を選び、予期せぬ医療費に備えました。
4. 読者へのアドバイス
• 「計画的な準備が安心感を生む」
出産には予想外の出費がつきものです。余裕を持った計画を立てることで、心に余裕が生まれます。
• 「必要な情報を事前に調べる」
自治体の助成金や保険制度は住んでいる地域によって異なるため、早めに確認しておくと安心です。
まとめ
45歳での高齢出産には、不安もありましたが、計画的に準備を進めたことで安心して迎えることができました。この記事を参考に、少しでも妊娠・出産の不安を和らげ、笑顔で赤ちゃんを迎えられる方が増えれば嬉しいです!
「予算が限られている中でも買ってよかった、出産準備グッズはこちら!」
これさ〜マジでよかった!つわりの時から授乳の時までなが〜く使えるし、クッションがへたらずに良い弾力で、お座り時期にも重宝したよ〜♪
今はレンタルもたくさん種類があるよね!セットも単品でもあるし、1週間単位でも!