毎日忙しく過ごしている中で、「本当にやりたいことが見つからない」と感じることはありませんか?4人の子どもを育てながら在宅で起業し、占い師として活動している私も、かつては自分の目標や願望がぼんやりしていて、何を優先すればいいのかわからなくなっていました。そんな中で出会ったのが、ふせんを使った簡単ステップです。このシンプルな方法が、私の考えを整理し、やりたいことを見つけるきっかけとなりました。
ここでは、誰でも手軽に始められる「ふせん術」の具体的なやり方をご紹介します。
なぜふせんが役立つのか?
ふせんは思考を整理するのに最適なツールです。その理由は、
- 小さいサイズ:アイデアを1つずつ簡潔に書ける。
- 貼り替え可能:何度でも自由に並べ替えられる。
- 削除が簡単:不要になったらすぐに捨てられる。
これらの特性を活かすことで、頭の中に散らばった考えを「見える化」し、自分が本当にやりたいことを明確にできます。
ふせんを使った簡単ステップ
1. すべてを書き出す
まずは、頭に浮かんだことをすべてふせんに書き出します。
- 1枚のふせんに1つだけ書く。
- 現在形や肯定形で書くと実現のイメージが湧きやすくなります。
- 例:「旅行に行きたい」ではなく「家族で旅行を楽しんでいる」
このステップでは正確さや優先順位を気にせず、とにかく自由に書くことが重要です。
2. カテゴリごとに分ける
書き出したふせんを、カテゴリごとに整理します。
- 家族や人間関係:子どもたちとの過ごし方や親友との関係。
- 健康と自己ケア:運動習慣やリラクゼーション。
- 仕事やキャリア:収益目標や新しいスキルの習得。
- 趣味や楽しみ:やってみたいことや旅行計画。
- お金や家計管理:貯金の目標や節約アイデア。
私の場合、次女(2歳)と一緒に公園で遊ぶ時間や、長女(15歳)とのアニメ談義を優先することで、家族とのつながりを深めることができました。
3. 並べ替えて優先順位を決める
貼り出したふせんを並べ替え、何が一番重要かを考えます。
- 短期的な目標と長期的な目標を分けて整理。
- 優先順位が高いものを目につく場所に貼る。
4. 雑誌の切り抜きや絵を加える
さらに、自分の目標を視覚的にイメージするために、雑誌の切り抜きや自分で描いた絵をふせんの周りに追加します。
- 旅行の目標には美しい風景の写真を貼る。
- 仕事の目標には成功をイメージできるシンボルを描く。
- 家族との時間には、家族写真や子どもたちが描いた絵を加える。
こうすることで、ふせんボード全体がカラフルで楽しいものになり、モチベーションがさらに高まります。
5. 小さな一歩を実行する
ふせんに書いたことから、すぐに取り組めることを1つ選び、行動に移します。
- 例:「毎朝10分ストレッチする」「ブログを1記事書く」
実践のポイント
定期的に見直す
- ふせんを毎週または毎月見直し、新しい目標を追加したり、達成したものを削除します。
視覚的に管理する
- ノートやホワイトボードにふせんを貼り、常に目に入るようにすることでモチベーションがアップします。
家族と共有する
- 家族全員でふせん術を試し、目標を共有すると、お互いをサポートしやすくなります。
私のふせん活用例
この方法を実践することで、私の中で大きな変化がありました。
- 長男(23歳)の帰省中に家族で過ごす時間を増やす計画を立てられました。
- 次男(10歳)と一緒に料理をする時間を設け、家事が楽しくなりました。
- 仕事では「ブログで月10万円稼ぐ」という目標を具体化し、それに向けたタスクを分解しました。
- さらに、雑誌の切り抜きを活用して目標をカラフルに飾り、自分のビジョンボードを作りました。これが目に入るたびに、「やるぞ!」という気持ちになります。
おわりに
ふせんを使った簡単ステップは、忙しいママでも手軽に取り組める方法です。書き出すことで、頭の中がスッキリし、自分のやりたいことが明確になります。そして、雑誌の切り抜きや絵を取り入れることで、さらに楽しく効果的な目標設定ができます。ぜひこの方法を試して、あなたの理想の生活を実現してください!
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