忙しいママにとって、「時間が足りない!」と感じるのは日常茶飯事。でも、本当に必要なのは「やることを増やす」ことではなく、「やらないことを決める」ことです。高齢出産で次女を授かり、4人の子どもを育てながら在宅で起業している私が実践している、時間管理のコツをご紹介します。
1. 優先順位を見直す
やることを増やす前に、まず「何が本当に必要か」を見極めることが大切です。
実践ポイント:
- 最優先事項を3つだけ決める
- 家族の健康管理。
- 次女(2歳)の成長を見守る時間。
- 在宅起業としての仕事の質を保つ。
- 「その他のこと」は後回しでもOK!
長男(23歳)が帰省したとき、すべてを完璧にしようとせず、一緒に食卓を囲む時間を最優先にしました。それが家族の絆を深める時間になりました。
2. やめる勇気を持つ
時間が足りないと感じたら、「やめること」をリストアップしてみましょう。
私がやめたこと:
- アイロンがけを手放し、シワになりにくい服を選ぶ。
- 子どものお弁当を完全手作りから冷凍食品も活用する形に。
- 家事代行サービスでお風呂やトイレ掃除を外注。
やめることで生まれた時間を、次男(10歳)と公園で遊ぶ時間や、家族と一緒にリラックスする時間に充てています。
3. 時間を見える化する
時間の使い方を可視化することで、無駄な時間を削減できます。
実践ポイント:
- タイムログを取る:1日の行動を15分単位で記録。
- スケジュールに余白を入れる:詰め込みすぎず、1日の予定に30分〜1時間の空白を設ける。
私もタイムログを取った結果、SNSに使いすぎていた時間を減らし、仕事や家族との時間に集中できるようになりました。
4. 小さな習慣を取り入れる
「これをやらなきゃ」と感じる大きなタスクを、小さな習慣に分解してみましょう。
実践例:
- 洗濯物を毎日少しずつ片付ける。
- 朝1分だけ深呼吸をして心を整える。
- 食後の片付けを家族と一緒にする。
これにより、負担感が減り、日常がもっとスムーズになります。
5. やらないことリストを作る
「やらないこと」を明確にすることで、時間管理が一気に楽になります。
私のやらないことリスト:
- 夜遅くに仕事をしない。
- 無駄なメールや通知に振り回されない。
- 子どもたちに完璧な母親像を押し付けない。
こうした選択が、ママとしても女性としても自分らしい時間を取り戻すきっかけになりました。
おわりに
やることを増やすよりも、減らすことで人生が楽になります。「やらないことを決める」ことで、あなたの時間はもっと自由になり、心にも余裕が生まれるはずです。今日からぜひ実践してみてください!
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